「ぼくの猫が言うことには」LouLouとChouChouの物語 Day1

ぼくはLouLou(ルル)

パリ、15区に住んでるよ。
ベランダから、ちょっとだけ身を乗り出すと
左側にエッフェル塔が見えるところがお気に入り。

ぼくの猫のChouChou(シュシュ)と一緒に暮らしてるよ。

Chouchouは、ベランダの手すりの上を歩くのが好きで
時々僕をハラハラさせるんだ。

アンドレシトロエン公園に面しているから、公園が見たいのかな?
きっと鳥や木々を眺めるのが好きなんだね。

ある夜、ChouChouと一緒にリビングでくつろいでいたら、ChouChouがぼくの目を見つめて何か言いたそうだったんだ。

そういえば、この間、いたずらをいっぱいしてたよね💦
「どうしたのかな?何か要求があるのかな?不満があるのかな?」

ChouChouが、きっと、ぼくに何かをしてほしいんだなと理解した。

「どうしたの?」
ぼくが問いかけると、ChouChouは静かに目を閉じてしっぽを振った。

一瞬、ぼくの心の中で、感情が動いた。
それは、ぼくが忘れていた大切な何かを思い出したような気がした。

猫は言葉を発することはないけど、その存在自体が
奇跡的な魔法のメッセージを届けていると聞いたことがある。

ぼくは、ChouChouと一緒に、自分が心から欲している
子供のような無邪気な心の喜びを見つける新たな冒険への一歩を
踏み出すことに決めた。

「ぼくの猫が言うことには」

ぼくの猫ChouChouは
ぼくが自分でも気づけていなかった、言葉にできない願いや思いを
引き出してくれるんだ。
ChouChouとの特別な絆を通じて新たな冒険を始めようと思う。

ぼくはChouChouとの特別な絆を感じながら
ぼくの心の中への小さな冒険の準備を始めた。

次の日、ぼくは、なぜかわからないけれど
ChouChouと一緒に家の中を探検をしていたんだ。

普段は見過ごしていた隅々や、ChouChouがよく遊ぶ場所を
Chouchouに誘われてじっくりと観察したんだよ。

すると、ChouChouがいつも楽しそうに遊んでいるあの場所に
何か特別なものが隠されているように感じられて
Chouchouと一緒にその場所へ向かってみたんだ。

そうしたらね
ChouChouが一つの小さな箱を発見してくれたんだ。
その箱を開けると、そこにはぼくが失っていた大切なものが入っていた。

その瞬間、ぼくはChouChouとの絆の深さを改めて感じた。
ChouChouがぼくの心の声に耳を傾け、一緒に冒険をすることで
ぼくの本当の気持ちに気付かせてくれたんだ。

Day2へ続く
明日をお楽しみに🌷

タイトルとURLをコピーしました