猫の魔法アニマルコミュニケーター 毛糸です。
世界中の猫たちがしあわせに暮らせる優しい世界を願って活動しています。
~私のストーリー~
ものごころついたときから
ひとりっこの私のそばには、いつも猫が一緒にいてくれました。
今思えば、猫たちが私の師匠でした。
知らず知らずのうちに身につけていた猫たちの生き方
初めは自分のものに出来ていなかったけれど
自分と向き合うことを知ったら
あれ?猫たちの可愛いわがままな生き方、身についてるじゃん!
そして、私は、
自分でも気が付かないうちにワクワク楽しく夢を叶えていました☆彡
子供時代
私はひとりっこで、みんなから待望され生まれた子供でした。
両親から愛情を注いでもらい大切に育てられ、お金にも不自由せず
思えば、小さい時から
わがままになる素質はたくさんあったと思います。
でも、実際は、世渡りがうまいのか下手なのかよくわかんない
世の中をなめてかかっていた何事にも無関心な子供でした。
周りからは引っ込み思案で人見知りな内気な子
と思われていたかもしれませんが、他人に興味がなかっただけでした。
自分でも、それらのことは、私は生まれつきそうなんだ
と思っていましたが
でも、そんな生まれつきだと思っていた事は
子供の時にお友達や学校の先生から言われた些細な一言などから
無意識に心の中で自分に誓った「自分の心を守るための誓い」
が関係していたのでした。
いつも猫と一緒
なぜか、猫だけは大好きだったんです。
おうちにはいつも猫がいて
ひとりっこの私のそばには、いつも猫が一緒にいてくれました。
猫だけは信用できる。猫と一緒にいると安心できる。人間は信用できない。
なんとなくそう思っていて、いつも猫と一緒にいました。
人間は、心と言葉がチグハグなときがあるから
それを無意識に私は感じ取って、
信用できないって思ってしまったんですね、きっと。
でも、猫たちは言葉じゃなくて
心と心で理解しあえるから信用出来て安心できた。
それもなんとなく無意識で感じていたんだと思います。
それがわかったのはずぅーっと後になってから。
大人になってキネシオロジーの施術に出会ってからでした。
キネシオロジーとの偶然の出会い
キネシオロジーとの偶然の出会いによって私の生き方はじわじわと変わっていきます。
いつからか、急に頭が痛くなって吐き気もしてきて何も食べられなくなり
2日間くらい寝込んでしまうようなことが起こり始めました。
お薬を飲んでも治らないし、病院に行っても特に何も異常はない。
2日くらい寝込むとケロッと治ってしまうので謎の頭痛と呼んでいて
お友達も「あー、また謎の頭痛?」くらいでひとまず気にせずにいました。
そんな原因不明な体調不良が時々訪れるようになっていました。
肩こりがひどいからかな?なんて思いマッサージに行くと
その時は一時的に身体が楽にはなりましたが
その後も頭痛は突然やってきて、根本的な原因はわかりませんでした。
その後、航空会社のマイレージがたまるからと、
頭痛とは関係なく、なんとなく行ってみたカイロで
初めて聞くキネシオロジーという方法の施術に出会いました。
筋反射で根本的な原因を私の身体に聴いてくれて
頭痛が感情と繋がっていることがわかりました。
私がストレスを感じていることを筋肉がオフになって
自分に「これが原因だよ!」と教えてくれます。
初めに出てくるのは
今現在の自分がストレスを感じていることなのですが
それにはキッカケとなった原因があり、
キネシオロジーでは、その根本原因を調べることができるのです。
ほとんどが、子供の時に出来た「心の傷」が影響しています。
そこを調整してもらうことによって、
なんと頭痛があっという間に治ってしまいました!
でも、それで永遠に頭痛が起こらないと言うわけではなくて
人間は生きていると色々なストレスを感じてしまうわけで、
その都度、また新たな調整は必要になります。
また別の、子供の時の「心の傷」の影響が根本原因です。
自分の身体に聴けば
自分が気が付いていない潜在意識が感じていることまで教えてくれて
原因はすべて自分の身体が知っているという事がわかりました。
私にとってキネシオロジーはまさに奇跡的な出会いだったのです。
そこから私は「キネシオロジー」にどんどん惹かれていきます。
定期的にカイロに通っていたので
またひどい頭痛に襲われても、調整してもらうとすぐに治るし
原因も分かるし、なんだか逆にとっても楽しくなっていました。
そして、ある時から
今度は私自身の感情ではない、私以外の人の感情の影響を受けて
頭痛になってしまっていることが多くなりました。
それもキネシオロジーでわかりました。すべて私の身体が知っています。
それは電車の中の知らない人だったり、
人ごみの中の全くかかわってもいない人だったり。
そんなことが多く続いて
そうして私はエンパスだと言う事に気が付いたんです。
私はエンパスだった
それからも、エンパスのせいで
ネガティブなエネルギーを持っている人に影響されて
体調が悪くなってしまったり急に泣きそうな気持ちになったりもしました。
何の前置きもなく他人のエネルギーに影響されて
頭痛に悩まされたり気持ちが落ち込んだりして
そんなことに振り回されて
エンパスだということがイヤでたまりませんでした。
そんな時に、ある場所であるワンちゃんと出会いました。
あるワンちゃんとの出会い
その子は急に怒り出して人を噛んでしまったりする子でした。
はじめのころは噛まれて血だらけになってしまった人もいたようでした。
でも、私はその子と一緒にいるとなぜか安心できたので
そんなことを聞いても怖くなくて
その子がいる場所に行くときにはいつも一緒に過ごし
その子も私には心を開いてくれて、私たちはすぐに仲良しになりました。
そんなある日、ゴハンをあげたけれど食べないので
今は片づけて後であげようと思ってごはんを下げようとしたら
ものすごーく怒り出して足に嚙みついてきたんです。
ずっと唸って吠えまくって
癇癪を起して手が付けられない状態になった時がありました。
そんな事があって
「そうだ、私はエンパスだから、あの子の気持ちが私に入ってくるかもしれない、聴いてみよう」と思い
カイロでやってもらっていたキネシオロジーの筋反射を真似して
私の身体を使ってあのワンちゃんの気持ちを聴いてみたら
ちゃんと私の気持ちの中に入ってきてくれて
「あの日はおやつをいっぱいもらってお腹が空いていなかったからゴハンは まだ食べなくなかったんだ」
「でも、ゴハンを取られるのはすごく嫌だった!」
と教えてくれたんです。
それを聞いて、次からはおやつを控えるようにしたら
その後はあの時みたいにゴハンを食べずに怒り狂うことはなくなりました。
でも、たまたまかもしれないしね、と
この時は自分でもまだ半信半疑ではありました。
でも、不思議なことに
一緒にいないときでも
「あ、あの子が何か私に伝えようとしてる」
というのがわかるようになり
それからは、そのワンちゃんとはもっと気持ちが通じ合うように
なってきたんです。
そのワンちゃんが
どうして人に噛みついたりするようになってしまったのか
そのキッカケが知りたくて
私の身体を使って筋反射で年齢遡行で調べてみると
生まれて初めて家族になった飼い主さんとの関係で
人間が嫌いになってしまった様でした。
初めての飼い主さんのところにいた時に、厳しいしつけをされて
どんどん辛くなってきた。
だから反発する。
でも飼い主さんは、この子はきっと激怒症なんだ、と思ってしまう。
もうこれでは自分たちの手に負えない、この子を手放そう
そう考えはじめる。
その子はそれを感じ取る。
「自分は必要とされていない」
そんな深い悲しみを負って
それがトラウマとなって人間が嫌いになってしまったようでした。
ワンちゃんも子供の時に受けた心の傷が原因で
トラウマになってしまうのです。
でも、私と出会ったことで、私はいつもその子と一緒にいたいと思い
その子を真剣に必要としていたし
そして、その子も
「自分のことを必要としてくれる人がいるんだ!」
というのに気が付き
だから私たちはすぐに仲良くなって
心も通じ合うようになったみたいでした。
ある日、訳あってその子が別の場所へ行くことになり
私たちはもう会えなくなってしまいました。
会えなくなってからも、そのワンちゃんは
「離れていても永遠にお友達」
と私に伝えてきてくれます。
それから2ヶ月くらい経ったある時
「また違う場所に移った」
と教えてくれた時がありました。
実際に調べてもらうと
事情があってまた別の場所へ移ってしまったようでした。
それからもその子は私にメッセージを送り続けてくれて
「大好き!」なんてことも送ってくれていました。
ある日、急に
「辛いよ、寂しいよ」
というメッセージが来て、びっくりして状況を調べてもらうと
今どこにいるのか
これ以上はもう知ることはできない状況となってしまいました。
でも、その子は私にメッセージを送り続けてくれます。
今度は「殴られたりする。抑圧されている。」と言っていました。
でも、どうにもできずに、私はその子に
「離れていても私たちはお友達だよ!いつも思っているよ!」
という気持ちを伝えてあげることしかできませんでした。
この後は、もう私の感じた感覚なので調べようがなかったのですが
どうやら訓練所?みたいなところで
トレーナーさんから訓練をされているような感じを受けました。
初めは厳しい訓練で殴られたり抑圧されたり辛い状況だったみたいですが
だんだんと「楽しいよ」になってきて「幸せだよ」になった日があって
訓練が進んでトレーナーさんとも仲良くなって
訓練が終わった後ちゃんと最後まで責任を持ってくれる訓練所のような
感じを受けたので、今はとても幸せに暮らしていると伝わってきました。
いま楽しいよ!
今も、たまーに「今楽しいよ 💕 元気だよ 🐾じゃーねー!」
って伝えに来てくれるのですが、すぐにどこかに行っちゃいます(笑)。
どこでどうしているのかわからないのですが
楽しくしあわせになってくれているようで良かったです✨
そのワンちゃんとは離れ離れになってしまいましたが
でも、私はどうしてもお話がしたかったし
あの子も私のことをずっと思ってくれていました。
私がエンパスだったからあの子の気持ちが私に入ってきてくれて
あの子を理解することができたので
初めて私はエンパスでよかったなと思えるようになりました。
この出会いを通じて、私の特別な感受性を使って
動物たちと心の交流が少しだけできるようになったのです。
動物と話せるようになった
この時に、私にも動物たちのために何か出来ることがあるかもしれない!
と、はじめて思えるようになり
命のある限り大好きな動物さんたちのためにできる何かをしていこう
と、決意したんです。
今までは、自分は、会社に雇われて上司の指示のもとで働く
という働き方しかできないと思っていました。
それ以外に選択肢なんてなかったのです。
その私が、まさかこんな決意をするなんて、自分でもびっくりでした!
もちろん、平日は会社員としてお仕事をしていましたから
それをすぐに辞めて冒険だ!なんてことではなくて
勉強のために副業で動物病院の看護師さんのお仕事をはじめたり
本格的にキネシオロジーを勉強したり
アニマルコミュニケーションの土台作りを学び始めました。
この、アニマルコミュニケーションの土台作りは「自分と向き合う」ということを徹底的に訓練するものでした。
私は、もともとキネシオロジーで自分と向き合うことには慣れていたので
徹底的に自分と向き合うことは抵抗もなく難しくもなく
その上、エンパスで人の感情に影響されることが多かった私が
自分の本心と向き合うことにより
自分の感情なのか、影響されている他人の感情なのか、も見極められるようになりました。
さらに、キネシオロジーを使えば、誰が影響を与えているのかも
特定できるようになりました。
その結果、アニマルコミュニケーションで
自分の感情なのか、動物さんの感情なのかの見極めも
迷わずにできるようになったのです。
本当の望みとは?
実は、私は不妊治療をしていたのですが
それによる精神的な負担は日々の生活に少なからず影響を与えていました。
不妊治療を続ける中で、その費用がどんどん高額になっていき
終わりが見えないままギャンブルのような状態になっていました。
最初はすぐ終わるだろうと気軽に始めた不妊治療も
途中からは苦しくなり
周りの妊娠報告を聞くことさえ辛くなっていました。
しかし、ある時
当初からここまでと決めていた費用が限界に達したことをきっかけに
不妊治療を諦める決断をしました。
そうして不妊治療をやめた途端、心の重荷が取り除かれたように
周りの妊娠報告に対する嫉妬や苦しみも消え
子供が欲しいという気持ちもウソのようになくなりました。
子供を必死に求めていた自分が不思議に思えるほどでした。
きれいサッパリあっさりと簡単に気持ちを切り替えられてしまい
旅行を楽しんだりして、そのまま子供のことはすっかり忘れていました。
その後も、子供のことは忘れ切ったまま楽しく暮らしていたのですが
急に「はっ!」と、気が付いたことがあります。
それは、自分が子供が欲しいと思っていたあの時の自分の本当の気持ちは
実は、子供が欲しいのではなく
まわりのみんなは簡単に子供ができるのに、なんで私にはできないのよ!
「みんなが簡単に手に入れているものを私は得ることができない」
と言うのが悔しいだけで
「だから私にも子供ができなくちゃおかしいよね?不公平だよね?当然私も子供を授かれるよね?」というのが私の本音でした。
また、自分がひとりっこだから「家族が増えたら安心する」という
自分が安心を得たいがための安直な理由もあり
これが私の本音であって
本当に子供を望んでいたわけではありませんでした。
さらには、子供ができないと老後の不安が大きくなる
という思いがあったことにも気づきました。
これは、「何かを回避したい」という思いからの
「子供が欲しい」という願いであって
「子供が欲しい=私の本当の望み=本音」ではなかったんですよね。
でも、自分と向き合って、自己理解を深めておくとこんな風に
「自分の本音」に気が付くことができるんです。
実は夢を叶えるために一番大事なのは、この「本音」に気づくことなんですよ!
本音に気付くと夢が叶う
そのようにして、自分と向き合えるようになったお陰で
その時までは、どうしてもお話ができなかった
うちの猫たちともお話ができるようになりました!
うちの猫たちがいつも私に伝えてくれていたのは
愛に溢れた温かいポカポカの気持ちでした。
可愛いわがままで楽しく自由に過ごし
他人の目を気にせず自然体で愛される秘訣を
いつも一緒に過ごしながら教えてくれていました。
今まで一緒に過ごしていた猫たちも
ずっと伝えてくれていたことでした。
いつも今ココを生きることってなんて素敵なんだろう✨
きっと世界中の猫ちゃん達も
飼い主さんにこのポカポカの愛を届けたいんだろうな💕
そう思ったら居ても立ってもいられなくなりました。
それが私にとって猫ちゃんたちの心の声を理解し伝えることの重要性を
気づかせる瞬間でした。
私が猫ちゃんの気持ちを伝えるお仕事を始めようと思ったのは
そのことがキッカケです。
うちの猫たちをはじめ、モフモフをくれたたくさんの猫たちに恩返しがしたいと心から思いました。
これが私の冒険の始まりです。
そんな私のささやかな冒険が
世界中の猫たちがしあわせに暮らせる優しい世界の実現につながればと
願っています。