感情は感じるか、感じないか
前回は、
左脳の「思考」が、そうコントロールしているんです。
ってところまででしたね。
このとき何が起きているのかというと
「肉体で感情を感じない」という選択をしてしまっています。
なぜなら、胸が痛くなるような辛い感情を全身で感じたくないからです。
誰も好き好んでわざわざ辛い感情に浸りたくないですよね。
でも、そうすると何が起きているのかと言うと
「感情そのものを感じない」という選択をしたことになっています。
こうしていると嫌な負の感情を感じなくて良いのですが
同時にポジティブな感情も感じないという選択をしてしまっているんです。
しずく
どーゆーこと?
どーゆうことかと言うと
負の感情、ポジティブな感情関係なく”感情を感じるのか?感じないのか?” の2択しかないんです。
負の感情は感じたくないけどポジティブな感情だけは感じられる
という器用なことはできないんですね。
感じないを選択するとどうなるかというと
全く感じないってことにはならないの で、感じ方が鈍くなる感じになるんですね。
負の感情は、バリバリに感じやすいので
感じ方が鈍くなったところで、それでも「超ムカついた」くらい感じられるんですけど
ポジティブな感情は、もともとふわぁーと感じるので
もう、鈍くなったらほぼほぼ感じなくなっちゃうんです。
って、ことはですよ。
自覚できる感情はほぼ負の感情のみってことになっちゃうんですよ。
しずく
えー、そうなんだ!
人間って大変だねー。
そして
動物さんたちのメッセージを受け取るには
「安心感」というポジティブな感情を感じることが大切なのです。
と、言うことは
この状態でいると動物さんたちの感情を自分の中の五感で感じ取ることができないのでした。。。